◆終わりを全うするための統治はどうあるべきか
◆「傲慢」と「寛怠を欲する」ことで組織は衰退する
◆優秀な管理部門ほど「制多し」に陥る
◆危機的状況に陥らないために、いいときに危機意識をもつ
◆なぜ、子孫の代で衰退するのか
◆始皇帝の死後、あっけなく亡びた秦
◆劉邦が天下を取れた理由
◆「英雄型リーダー」と「参加型リーダー」
◆馬上で天下は取れても、馬上で天下は治められない
◆創業時と守成時の人材を使い分ける
◆王道と覇道
◆法令定まるところなし
◆一張一弛
コラム 太宗の天下取りから悩める後継者問題まで
隋の成立から崩壊まで/唐の建国と後継問題
◆いい意味での「二面性のある九徳」を備える
◆リーダーに求められるのは「才」か「徳」か
◆指導者にも短所があっていい
◆トップの評価は短所より長所にこそ着目
◆人物を知り、登用する
◆決断する
◆兼聴する
◆明確な志をもつ
◆変化の兆しをみつけて手をうつ
◆不敢の勇気をもつ
◆足るを知る
◆あまねく人に施し、より多くの人を救う
コラム 商売の神様 范蠡(陶朱公)
名参謀として貢献後、越王のもとを離れて転身/ 軽微な宝物を携え、妻子らと共に斉国を経て陶国へ/ 価値観が違う─苦労を知る長男と苦労知らずの末子/ 范蠡が残した「商人として成功する道」
◆学習することで人間は成長する
◆思考と行動は相互作用を積み上げながら成熟していく
◆やり抜く力
◆何から学べばいいのか
◆別れて三日たてば、刮目してみるべし
◆上司は上司らしく、部下は部下らしく
◆進言者の心得
◆「隗より始めよ」
◆「備わるをひとりに求めるなかれ」
◆人材育成は個人対応で
◆評価基準を明確に
◆人材評価基準はときどき見直し、処遇を変える
◆「人の和」で組織力を高める
◆組織力で勢いに乗れ
◆下達上通は至聡の聴なり
コラム 儒教の方法を貫いた人、上杉鷹山の藩政改革
一七歳にして財政悪化に苦しむ米沢藩の主に/改革の第一歩は「出るを制する」(『礼記』より)/ 産業振興と基盤整備──「籍田の礼」で決意表明/施して浪費することなかれ
コラム 儒教の教えがベースにある二宮金次郎の仕法
小を積んで大をなす/入るを量りて、出でるを制す(『礼記』)/金次郎のピープルマネジメント/ 縁の下の力持ちを高く評価/すべからく変通に合すべし(『貞観政要』
◆徳川家康も学んだ『武経七書』
◆『孫子』に学ぶ「勝ち残る知恵」
◆『孫子』以外の兵法書にみる人と組織の統治法
◆身内には儒教、外部には兵法で接する中国人
◆知っておいて損はない『兵法三六計』
コラム 「周」建国の功労者 太公望と周公旦の教え
猟の獲物は覇王の輔/「簡ならず、易ならずんば、民、近付く能ず」(『史記』)/ 周公と太公望の統治法